【本】屍人荘の殺人 感想
屍人荘の殺人 小林昌弘著
以前映画化されてたなあと、古本屋で購入。
帯に「国内ミステリー4冠を達成!」など気になる文字が並んでおりました。
映画化されたけどどういう内容は知らないし(前知識としては浜辺美波ちゃんと神木くんが出ているだけ)読んでみようと思いました!
以下感想です。(ネタバレあり注意)
読みやすい文章でささっと読めた。登場人物が多いですが、帯や最初のページに登場人物紹介が載っていたのでそこを見ながら混乱することなく読み進めることができました!見取り図も然り!!トリックにもなっているので、わかりやすい仕組みだと思います!
ストーリーはまさかの展開でしたね!!
普通のミステリーだと思いきや・・・・・
ゾンビものだったー!!!!!!!!!←
しかも主人公の相棒であるホームズ明智があっけなく死んじゃうっていう!😫
最後、実は生きてました〜っていうオチを期待したけど・・・・・
あとゾンビについても謎が多い!!そのまま終わってしまうのはうーん。
でも話のテンポや、ドキドキ感・先が読めない感じはすごい面白かった!
キャラクターもたってましたね!ラノベみたいでした!!(ディズってない)
文章は引き込まれるけど、なんか納得がいかない部分もあり(ゾンビ未回収、動機がうーん、、らありきたり、コンタクトに血液?なんでゾンビ化しないで死んだのか?、主人公の相棒が早々に死亡、震災で盗難→トラウマ?、ヒルコさんのキャラが美少女じゃなきゃ辛い)★3ぐらいですかね。でもそんなこといって一気に読んでしまいました!!
読みやすかったし、楽しかった!!!
午後のひと時がいいものになりました❤︎